不妊治療 体験談

【不妊治療】診察待ち時間の過ごし方

不妊治療のような専門的なことは素人なので分かりませんが、

治療をしている当事者として不妊治療のリアルが書けると思ったので記事にしました。

病院やクリニックにもよると思いますが

タイミング療法、体外受精などの治療をする中で、大半を占めているのが待ち時間なんです。

まずはその待ち時間の過ごし方について書いていきたいと思います。

子どもが欲しいと考えているけど、不妊治療の婦人科に通うのってどんな感じだろう?
分からなくて不安だな・・・。

婦人科に通うことや不妊治療など分からないことも多いので少しでも雰囲気が分かると安心しますよね。

この記事がおすすめな人

  • 不妊治療を考えている人
  • 不妊治療のリアルが知りたい人
  • 診察待ち時間の過ごし方を考えている人

先日、年明けの最初の不妊治療のため

レディースクリニックを受診しました。

内容としては、

前回11月下旬に体外受精の1回目の胚移植をしましたが残念ながら着床しなかったので、

今回2回目の胚移植の準備のため女性ホルモンの飲み薬、貼り薬を処方してもらいました。

主治医からは生理2日目に受診して、と言われていたのでそのタイミングでの受診です。

10日後くらいに再度受診して、エコーで子宮の厚みを診たり着床をしやすくする薬が追加されたりして、2回目の胚移植の流れの予定です。

採卵は1度していて、2つの胚を凍結をしていたので今回採卵はしなくて済みました。

不妊治療をすることになったきっかけをより詳しく知りたい方は

\こちらの記事もご覧ください/

タイミング療法→体外受精を経験しています。

病院やクリニックによっては待ち時間を短縮するように取り組んでいるところもあるようですが、待ち時間が長いところもまだまだ多いようです。

実際に私が通っているクリニックは、毎回2〜3時間待ちが普通です。

なぜ待ち時間が長いのか、クリニックで感じたことを書いていきます。

診察を受けに来る人が多い

9時診察開始のクリニックに9時30分に予約していくことが多いですが、その時間には待合室には診察を受けに来た人が多く待っていて、座るところも限られるような状態です。

実際に日本では、不妊の検査や治療を受けたことがある、又は現在受けている夫婦は22.7%で、夫婦全体の約4.4人に1組の割合の人が不妊に悩んでいる現状があります。(厚生労働省のデータより)

他の空いている日に予約を取り直す、というやり方があるように思いますが、

診察に行く基準が「生理○日目」というような体のリズムが基準になっています。

タイミングがズレてしまうと治療ができないので、できるだけ体のリズムに合わせて受診する必要があります

一人ひとりに合った治療を行っている

治療方針は、夫婦の希望を元に医師が判断して方向性を決めています。

診察で医師が話を聞いて次の治療計画を立てたり、体の状態を把握するために採血をしたり、薬や注射の使い方の指導があったり、医師だけでなくクリニックのスタッフと関わりながら、いろいろなことをこなしていきます。

単純ではなく、複雑なやり取りをしているので時間がかかるのだと思います。

医師はやることがたくさんある

タイミング療法や体外受精をしてみて医師の動きが分かりましたが、

医師はやることがたくさんありました。

タイミング療法をしているときは、一人ひとりの診察に数分、エコー検査に数分かけていることしか分かりませんでしたが、その診察の合間に体外受精などの手術をしていることも分かりました。

その他に、不妊検査、体外受精の説明会も曜日を決めて1時間程度行っていて、これは待ち時間が長くなるわけだと思ったことがあります。

クリニックの医師の人数や診察方法によると思いますが、待ち時間の長い理由がひとつ分かったように思いました。

クリニックや病院にもよりますが、2〜3時間の間座って過ごすことになります。

その間何をして過ごしているか、診察待ちの人の様子を書いていきます。

スマホを見る

スマホを見ている人が大半です。

私もスマホを見ていることは多いです。

他の方が何を見ているかは分かりませんが、私の場合はSNSを漁っていることが多いです。

スマホで有意義な時間を過ごすなら調べたかったことを検索してみるやらないといけなかった手続きをスマホで終わらすスケジュールを立てて美容室の予約を入れるなどしてみると待ち時間も効率よく時間が使えます。

本を読む

本を持ってきて読んでいる人もいます。

私も待ち時間に小説を読むことがありますが、本をじっくり読むには最適な時間です。

普段は本を読むほうではないですが、「騎士団長殺し」や「ハリー・ポッター」の本などを読んで過ごしました。

本を読めると思うと待ち時間も楽しく過ごせます。

おすすめは、小さいサイズの文庫本でブックカバーをつけて読むことです。

腕が疲れにくいし、何を読んでいるのかと周りの目を気にせず集中できます。

パソコン作業をする

パソコン作業をする人は数名ですが、パソコンを使う仕事や副業の人にとっては隙間時間の有効な使い方です。

私もブログ記事を考える時間に使いたいと思いますが、待合室は机がないので膝にパソコンを置いて作業をすることになると姿勢が悪くなるので何かいい方法がないかと考えているところです・・。

膝上でパソコン作業ができる「膝上テーブル」というものは売っているようですね!

ちょっと考えてみようと思います。

目を閉じて寝る

あまり寝ている人は見ないですが、日々の疲れや睡眠不足がある人は寝るのもありかと思います。

と言っても座った状態で目を閉じて寝れる人に限りますが・・。

目を閉じているだけでも頭がスッキリしたり効果はあると思いますが、イビキをかいたり横の人の肩を借りないように注意したいところですね。(^_^;)

待ち時間の過ごし方は分かりましたが、待ち時間を短くする方法はあるのか?

考えられることをまとめました。

時間帯を変えてみる

いつもは午前中の早い時間に予約をして行きますが、午後の開始時間で予約をしたときに待ち時間30分くらいで終わったこともありました。

たまたまかもしれませんが、しばらくは午後の時間で待ち時間がなく終われていたので時間を変えることもひとつの手だと思います。

スタッフに聞いてみる

仕事をしながらクリニックに通う人など、できるだけ短い時間で診察を終わって欲しいものです。

診察が多い時間帯など一番よく分かっているのは医師やスタッフだと思うので、時間に制限がある人は相談してみてください。

早い時間に行くと待つ場所が選びやすい

待ち時間が長いのには変わりないですが、診察が始まって早い時間に行くと座る場所が選びやすいです。背もたれのある椅子や日陰の涼しい場所など。長い時間待つのでできるだけ過ごしやすい場所を選ぶのもひとつの手です。

最後にまとめ

この記事では以下のことに触れました。

  • この記事がおすすめな人
  • 私が不妊治療でしていること
  • 診察の待ち時間はなぜ長い?
    • 診察を受けに来る人が多い
    • 一人ひとりに合った治療を行っている
    • 医師はやることがたくさんある
  • 診察の待ち時間の過ごし方
    • スマホを見る
    • 本を読む
    • パソコン作業をする
    • 目を閉じて寝る
  • 待ち時間を短くする方法はあるか?
    • 時間帯を変えてみる
    • スタッフに聞いてみる
    • 早い時間に行くと待つ場所が選びやすい

最後まで読んでくれてありがとうございます。

この記事が役に立ったら嬉しいです。
一緒に頑張っていきましょう!

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